JOB GUIDE / 職業図鑑

測量士

道路・建物・土地利用などの計画に必要な位置・高さ・距離・形状を正確に測る専門職。現地の測量機器やGNSSなどでデータを取得し、計算・図面化して工事や地理情報の基礎資料を整える。

年収の参考値543万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 確認中 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先測量会社、建設コンサルタント、自治体関連業務

測量士とは

道路・建物・土地利用などの計画に必要な位置・高さ・距離・形状を正確に測る専門職。現地の測量機器やGNSSなどでデータを取得し、計算・図面化して工事や地理情報の基礎資料を整える。

仕事内容

  • 測量計画・資料・安全条件の確認
  • 現地の基準点や地形の観測
  • トータルステーション・GNSS等の操作
  • 測定値の計算・誤差確認
  • 地形図・成果図・報告書の作成
  • 測量成果の照合と関係者への説明

向いている人

  • 位置や数字を正確に扱える人
  • 屋外の現地作業に対応できる人
  • 機器の誤差を慎重に確認できる人
  • 記録を整理して説明できる人

必要な知識・スキル

  • 距離・角度・座標に関する計算
  • 測量機器やGNSSの操作
  • 観測誤差の検証と記録
  • CAD・地理情報データの扱い
  • 現場の安全管理と工程調整
  • 資料を正確にまとめる力

学歴・経歴・学習要件

測量士として業務を担う場合は法定の資格・登録要件に注意。資格取得経路は複数ある。

測量士へのなり方

測量の専門教育、測量士・測量士補試験、所定の実務経験等の取得経路を確認し、希望する資格区分の要件を満たす。現場補助や測量会社での業務を通じて、観測、測定値の点検、計算、図面作成の流れを学ぶ。測量士・測量士補として登録して活動するには、国土地理院への登録が必要で、試験に合格しただけで登録が完了するわけではない。資格要件と登録手続は国土地理院の最新案内で確かめる。

勤務時間・働き方

現場作業は日中中心。天候・工期によって変わる。

仕事の魅力

  • 建設や地理情報の基礎資料をつくれる
  • 屋外観測とデータ処理を経験できる
  • 専門技術を積み重ねられる

仕事の大変な点

  • 天候・地形・交通条件に左右される
  • 誤差や計算の確認に細心の注意が必要
  • 現場作業と成果品の納期調整が必要

キャリアパス

測量補助として現地観測を経験し、所定の要件と登録を満たして測量技術者として業務を担う。経験を積み、現場責任者、地理情報・三次元計測の担当、部門管理などを目指す。

将来性・需要

GNSS、ドローン測量、三次元点群の処理などデジタル技術が活用される一方、測定条件の判断や成果の精度管理は専門家の重要な役割。関係法令と現場安全への理解が欠かせない。

年収・給与の目安

年収の参考値543万円

全国/厚生労働省job tag「測量士」が属する主な職業分類の賃金(年収)を参考にした値。原値543.1万円を整数万円に四捨五入。必ずしも当該職業だけの平均年収ではない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
測量士閲覧中 543万円 業務により必須
大工 486万円 業務により必須
左官 467万円 業務により必須
建築士 679万円 必須資格あり

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日