JOB GUIDE / 職業図鑑

作業療法士

食事・着替え・家事・仕事・趣味など、日常生活の「作業」を通して心身の機能と生活への参加を支えるリハビリ専門職。身体障害、精神障害、発達領域、高齢者支援などで、本人が大切にする活動を取り戻す方法を考える。

年収の参考値444万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 確認中 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先病院、リハビリ施設、介護・福祉施設、地域支援機関

作業療法士とは

食事・着替え・家事・仕事・趣味など、日常生活の「作業」を通して心身の機能と生活への参加を支えるリハビリ専門職。身体障害、精神障害、発達領域、高齢者支援などで、本人が大切にする活動を取り戻す方法を考える。

仕事内容

  • 身体・認知・精神面と生活環境の評価
  • 食事・更衣・家事など日常動作の訓練
  • 手先の操作や認知機能への働きかけ
  • 福祉用具・住環境の調整提案
  • 就学・就労・地域生活への参加支援
  • 医師・看護師・家族との目標共有と記録

向いている人

  • 生活の困りごとを具体的に捉えられる人
  • 相手ができることを増やす工夫が好きな人
  • 細かな変化を観察できる人
  • 他職種や家族と丁寧に連携できる人

必要な知識・スキル

  • 作業療法学・解剖・心理の基礎知識
  • 活動分析と個別プログラムの組み立て
  • 生活環境・福祉用具の評価
  • 利用者の意思を引き出す対話力
  • 転倒予防・感染対策と安全管理
  • 記録と多職種チームでの調整

学歴・経歴・学習要件

受験資格を満たす指定養成課程と臨床実習が必要。

作業療法士へのなり方

作業療法士国家試験の受験資格を満たす指定学校・養成施設等で必要な知識と臨床実習を修め、国家試験に合格した後、免許申請・登録を行う。学生時代から病院、介護、精神科、小児、地域支援などの違いを理解し、実習を通して観察と記録を学ぶ。就職後は対象者の生活目標を聞き取り、医師や他職種と協力して訓練計画を立てる経験を積む。評価や支援方法を更新しながら得意分野を深めていく。

勤務時間・働き方

日勤中心の職場が多い。施設形態によりシフトもある。

仕事の魅力

  • 本人らしい暮らしや活動の再開を支えられる
  • 医療・福祉・教育など働く領域が広い
  • 道具や環境の工夫を支援に活かせる

仕事の大変な点

  • 回復や変化には時間がかかる場合がある
  • 安全と本人の希望の両立が難しい場面がある
  • 身体的・精神的負荷に配慮が必要

キャリアパス

病院・施設で基本的な評価と介入を身につけ、身体障害、精神科、小児、訪問リハビリ、就労支援などの分野へ専門性を広げる。チームの教育・管理、地域活動や研究に進む例もある。

将来性・需要

医療機関だけでなく、在宅生活や社会参加を支える地域連携が重視される。機能の改善だけでなく、本人の目標・生活環境・家族の負担を含めた支援設計が重要になる。

年収・給与の目安

年収の参考値444万円

全国/job tagに掲載の「この職業が属する主な職業分類」の賃金(年収)。原値443.6万円を整数万円に四捨五入。職業単独の平均を示すとは限らない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
作業療法士閲覧中 444万円 必須資格あり
理学療法士 444万円 必須資格あり
看護師 525万円 必須資格あり
言語聴覚士 444万円 必須資格あり

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日

情報確認日:2026-10-08