JOB GUIDE / 職業図鑑

日本料理調理人

和食店、旅館、ホテルなどで、食材の持ち味と季節感を生かした日本料理を調理する仕事。仕込みからだしの準備、焼き物・煮物・揚げ物・盛り付けまでを担い、衛生管理や食材の発注にも関わる。店舗の規模によって担当する調理工程は異なる。

年収の参考値379万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 可能 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先日本料理店、料亭、旅館、ホテルの和食部門など。

日本料理調理人とは

和食店、旅館、ホテルなどで、食材の持ち味と季節感を生かした日本料理を調理する仕事。仕込みからだしの準備、焼き物・煮物・揚げ物・盛り付けまでを担い、衛生管理や食材の発注にも関わる。店舗の規模によって担当する調理工程は異なる。

仕事内容

  • 食材の下処理と仕込み
  • だし・調味料・出汁物の準備
  • 刺身・焼き物・煮物などの調理
  • 料理の盛り付けと提供順の調整
  • 厨房器具の洗浄と衛生管理
  • 食材の在庫確認・発注とロス管理

向いている人

  • 細かな作業を繰り返せる人
  • 味や見た目の違いを観察できる人
  • 忙しい厨房で連携できる人

必要な知識・スキル

  • 包丁技術と基本調理法
  • だし・食材・旬への理解
  • 食品衛生と食物アレルギーへの配慮
  • 段取りと火加減の調整
  • 厨房でのチームワーク
  • 料理の味・温度・見た目の確認

学歴・経歴・学習要件

調理の仕事自体に調理師免許は必ずしも必要ない。調理師の名称使用には免許が必要。

日本料理調理人へのなり方

調理学校で基礎を学ぶほか、飲食店の調理補助から入職して仕込み・盛り付けを経験する道もある。包丁の扱い、だしの取り方、焼く・煮る・蒸すなどの基本を反復して身につけ、食材管理や衛生ルールを徹底する。調理師免許は知識を示す資格だが、すべての調理従事者に一律に必要なものではない。実務経験を重ね、献立や原価、季節の料理を考えられる力を育てる。

勤務時間・働き方

仕込みの早出や夜営業、土日祝日の勤務がある。

仕事の魅力

  • 料理を通じて季節や地域文化を表現できる
  • 技術向上を仕上がりで実感できる
  • 専門店・宿泊施設など働く場がある

仕事の大変な点

  • 立ち仕事や早朝の仕込み
  • 繁忙時間帯の時間管理
  • 衛生とアレルギー対応への責任

キャリアパス

  1. 調理補助
  2. 一部の調理場担当
  3. 料理長補佐
  4. 料理長・店舗責任者、専門店経営など。店の規模により担当の分かれ方が異なる。

将来性・需要

和食の技術を受け継ぐとともに、食品ロス削減、アレルギーへの対応、衛生管理、原価の見直しが重要。地元食材の魅力を伝える献立づくりも差別化につながる。

年収・給与の目安

年収の参考値379万円

全国/job tagに掲載の「その職業が属する主な職業分類」の賃金(年収)。原値379.1万円を整数の万円単位に四捨五入。職業単独の平均とは限らない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
日本料理調理人閲覧中 379万円 任意(原則不要)
パン職人 397万円 任意(原則不要)
管理栄養士 404万円 必須資格あり
西洋料理調理人 379万円 任意(原則不要)

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日

情報確認日:2026-10-08