JOB GUIDE / 職業図鑑

ケアマネジャー

介護保険サービスの利用を希望する人と家族の状況を把握し、適切なサービスが連携して提供されるよう調整する介護支援専門員。本人の生活目標を確認してケアプランを作成し、サービス提供事業所、医療機関、行政などと情報を共有しながら利用状況を見直す。

年収の参考値441万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 確認中 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先居宅介護支援事業所、介護保険施設、地域包括支援センター関連施設など。

ケアマネジャーとは

介護保険サービスの利用を希望する人と家族の状況を把握し、適切なサービスが連携して提供されるよう調整する介護支援専門員。本人の生活目標を確認してケアプランを作成し、サービス提供事業所、医療機関、行政などと情報を共有しながら利用状況を見直す。

仕事内容

  • 本人・家族への面談と心身・生活状況のアセスメント
  • 利用者の希望を踏まえたケアプランの作成
  • サービス事業所・医療機関との連絡調整
  • サービス担当者会議の開催と記録
  • 月々の利用状況と計画の実施状況の確認
  • 状態変化に応じた計画の見直し
  • 給付管理や記録・申請に関する事務

向いている人

  • 本人の希望を中心に調整を考えられる人
  • 異なる職種の意見を整理できる人
  • 制度と現場の両方を丁寧に確認する人
  • 長期的な変化を追いかけられる人

必要な知識・スキル

  • 介護保険制度とサービス体系の理解
  • アセスメントと生活課題の整理
  • 本人の意思を尊重する面談技術
  • 医療・福祉・地域資源をつなぐ調整力
  • 記録と個人情報管理の正確さ
  • 制度改正を確認し続ける力

学歴・経歴・学習要件

介護支援専門員実務研修受講試験には、対象となる法定資格に基づく業務または所定の相談援助業務などについて、原則として通算5年以上かつ900日以上の実務経験等が必要。試験合格後も実務研修・登録が必要。

ケアマネジャーへのなり方

介護支援専門員を目指す場合、まず所定の国家資格等に基づく実務経験を積み、実務研修受講試験の受験資格を満たす必要がある。一般的な受験要件では対象となる業務経験の年数・従事日数が定められており、詳しい条件は都道府県の実施要項などで確認する。試験合格後、実務研修を修了し、登録・介護支援専門員証の交付を受けて業務に就く。居宅介護支援事業所や施設で先輩の指導を受け、面談、計画作成、会議運営、給付管理の実務を段階的に学ぶ。

勤務時間・働き方

日中の相談・訪問が中心。利用者・家族の都合による時間外対応もあり得る。

仕事の魅力

  • 暮らし全体を見て支援を組み立てられる
  • 複数サービスの力を引き出せる
  • 利用者の状態改善に継続的に関われる

仕事の大変な点

  • 利用者や家族の要望と制度上の条件が一致しない場合がある
  • 緊急の入退院や状態変化に調整が必要
  • 面談・会議・記録・給付管理を並行する必要がある

キャリアパス

介護支援専門員として居宅や施設の経験を積み、主任介護支援専門員などの研修要件を満たして指導的役割を担う道がある。地域包括支援センターや事業所の管理運営に進む場合もある。

将来性・需要

高齢者の生活課題が複雑化し、医療・介護・地域支援の連携が一層重要になる。ICTで記録業務が効率化されても、本人の意思を確認し、状況の変化を踏まえてサービスを調整する専門性が必要である。

年収・給与の目安

年収の参考値441万円

全国/job tagに掲載の「その職業が属する主な職業分類」の賃金(年収)。原値441.3万円を整数の万円単位に四捨五入。職業単独の平均とは限らない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
ケアマネジャー閲覧中 441万円 必須資格あり
介護施設職員 388万円 業務により必須
児童指導員 442万円 業務により必須
訪問介護員 382万円 業務により必須

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日

情報確認日:2026-10-08

  • 厚生労働省 介護支援専門員実務研修受講試験の資格要件: 出典を開く
  • 厚生労働省 job tag ケアマネジャー: 出典を開く