JOB GUIDE / 職業図鑑

児童指導員

児童福祉施設や障害児支援事業所などで、子どもの生活習慣、遊び、学習、対人関係を支援する仕事。一人ひとりの発達や家庭環境を踏まえ、保護者・学校・福祉や医療の専門職と協力して継続的に関わる。

年収の参考値442万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 確認中 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先児童養護施設、障害児通所支援事業所など

児童指導員とは

児童福祉施設や障害児支援事業所などで、子どもの生活習慣、遊び、学習、対人関係を支援する仕事。一人ひとりの発達や家庭環境を踏まえ、保護者・学校・福祉や医療の専門職と協力して継続的に関わる。

仕事内容

  • 子どもの個性と発達段階に応じた活動の支援
  • 生活習慣・学習・対人関係の見守り
  • 危険の予測と施設内外の安全確保
  • 支援の様子を具体的に記録する業務
  • 保護者や学校との連絡・情報共有
  • 個別支援の方針について職員間で話し合うこと

向いている人

  • 子どもの成長を急がせず見守れる人
  • 言葉にならない困りごとを丁寧にくみ取れる人
  • 関係者と共通の支援方針を持てる人

必要な知識・スキル

  • 児童福祉と発達段階についての基礎知識
  • 行動の背景を考える観察力
  • 子どもの意思を尊重した対話
  • 保護者・学校・専門職との連携力
  • 虐待防止と個人情報保護の理解
  • 興奮・衝突などの場面で落ち着いて対応する力

学歴・経歴・学習要件

「児童指導員任用資格」の該当要件や施設ごとの基準を確認する必要がある。

児童指導員へのなり方

まず勤務先が児童福祉施設、児童発達支援、放課後等デイサービスなどのどれに当たるか確認する。児童指導員には任用資格の要件があるため、大学での所定分野の修学、教員免許、社会福祉士等の資格、児童福祉事業の経験など、自分が該当する経路を求人先や自治体に確認する。要件を満たしたうえで採用選考に応募し、入職後に記録・個別支援・保護者との連携を学ぶ。施設種別により配置要件と業務内容が異なる。

勤務時間・働き方

施設の提供時間による。夜間勤務がある施設もある。

仕事の魅力

  • 子どもの発達や社会参加を長期的に支えられる
  • 多職種と協力し幅広い知識を得られる
  • 小さな成功体験を子どもと分かち合える

仕事の大変な点

  • 支援成果が短期間に見えない場合がある
  • 個別対応と集団の安全管理を両立する必要がある
  • 家庭・学校との調整に丁寧な説明が求められる

キャリアパス

  1. 児童指導員
  2. 経験豊富な支援担当・チームリーダー
  3. 児童発達支援管理責任者等を目指す道もある。ただし管理・専門職の役割には別途実務経験や研修の要件がある。

将来性・需要

障害の有無や家庭状況に応じた個別支援、本人の権利尊重、学校・地域との連携が重要になる。支援記録を活用し、根拠を共有しながら関わる専門性が求められる。

年収・給与の目安

年収の参考値442万円

全国/厚生労働省job tag「児童指導員」が属する主な職業分類の賃金(年収)を参考にした値。原値441.7万円を整数万円に四捨五入。必ずしも当該職業だけの平均年収ではない。 注意:統計上の主な職業分類に含まれる児童福祉関連職の値。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
児童指導員閲覧中 442万円 業務により必須
ケアマネジャー 441万円 必須資格あり
保育士 428万円 必須資格あり
保育補助 403万円 業務により必須

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日