JOB GUIDE / 職業図鑑
臨床検査技師
病院や検査施設で、血液・尿・組織などの検体検査や心電図・超音波検査などの生理機能検査に携わり、診断や治療方針の判断に必要な情報を提供する医療専門職。検査精度と医療安全を支える。
臨床検査技師とは
病院や検査施設で、血液・尿・組織などの検体検査や心電図・超音波検査などの生理機能検査に携わり、診断や治療方針の判断に必要な情報を提供する医療専門職。検査精度と医療安全を支える。
仕事内容
- 検体の受付・識別・取扱い確認
- 血液・生化学・微生物などの検体検査
- 心電図・超音波など担当範囲の生理機能検査
- 検査装置の校正・精度管理
- 異常値の確認と医療スタッフへの報告
- 試料・記録・感染性廃棄物の管理
向いている人
- 数字の小さな違いを見逃さない人
- 決められた手順を正確に守れる人
- 機器の動作や検査結果を検証できる人
- 医療チームに必要な情報を伝えられる人
必要な知識・スキル
- 臨床検査学と人体・疾患の基礎知識
- 分析機器の操作・保守と精度管理
- 検査前後の取り違え防止
- 感染対策・検査室の安全管理
- データの解釈と情報伝達
- 患者への適切な説明と配慮
学歴・経歴・学習要件
国家試験の受験資格を満たす指定教育・養成課程等が必要。
臨床検査技師へのなり方
臨床検査技師国家試験の受験資格が得られる指定課程・養成施設などで検査学と実習を学び、国家試験に合格して免許取得手続きを行う。就職先は病院の検査部門、検査センターなどがあり、病理・微生物・生理機能検査などの担当分野は職場によって異なる。入職後は検査手順、機器の日常点検、精度管理、報告の流れを身につけ、安全な検査を繰り返し実施できる力を養う。
勤務時間・働き方
通常の日勤のほか、当直や緊急検査を担う職場もある。
仕事の魅力
- 正確な検査で診断・治療を支えられる
- 検体・生理機能など専門分野が広い
- 新しい検査技術の習得が仕事に直結する
仕事の大変な点
- 検体取り違えや誤報告を避ける責任が重い
- 緊急検査・交代勤務がある職場もある
- 機器・検査法の更新に対応が必要
キャリアパス
一般検査業務から血液、微生物、生化学、病理、生理機能などの専門領域を担当し、精度管理責任者、教育担当、管理職を目指す例がある。研究機関や診断薬・検査機器関連の企業へ進む道もある。
将来性・需要
検査の自動化・デジタル化が進んでも、結果の妥当性確認、検体品質、装置の精度管理、医師等への適切な情報提供を担う専門性は重要。高度化する検査手法の理解が求められる。
年収・給与の目安
年収の参考値482万円
全国/job tagに掲載の「この職業が属する主な職業分類」の賃金(年収)。原値482万円を整数万円に四捨五入。職業単独の平均を示すとは限らない。
※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。
出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)
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※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。
参考情報・確認日
情報確認日:2026-10-08