JOB GUIDE / 職業図鑑

臨床検査技師

病院や検査施設で、血液・尿・組織などの検体検査や心電図・超音波検査などの生理機能検査に携わり、診断や治療方針の判断に必要な情報を提供する医療専門職。検査精度と医療安全を支える。

年収の参考値482万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 確認中 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先病院検査室、検査センター、健診施設、研究機関

臨床検査技師とは

病院や検査施設で、血液・尿・組織などの検体検査や心電図・超音波検査などの生理機能検査に携わり、診断や治療方針の判断に必要な情報を提供する医療専門職。検査精度と医療安全を支える。

仕事内容

  • 検体の受付・識別・取扱い確認
  • 血液・生化学・微生物などの検体検査
  • 心電図・超音波など担当範囲の生理機能検査
  • 検査装置の校正・精度管理
  • 異常値の確認と医療スタッフへの報告
  • 試料・記録・感染性廃棄物の管理

向いている人

  • 数字の小さな違いを見逃さない人
  • 決められた手順を正確に守れる人
  • 機器の動作や検査結果を検証できる人
  • 医療チームに必要な情報を伝えられる人

必要な知識・スキル

  • 臨床検査学と人体・疾患の基礎知識
  • 分析機器の操作・保守と精度管理
  • 検査前後の取り違え防止
  • 感染対策・検査室の安全管理
  • データの解釈と情報伝達
  • 患者への適切な説明と配慮

学歴・経歴・学習要件

国家試験の受験資格を満たす指定教育・養成課程等が必要。

臨床検査技師へのなり方

臨床検査技師国家試験の受験資格が得られる指定課程・養成施設などで検査学と実習を学び、国家試験に合格して免許取得手続きを行う。就職先は病院の検査部門、検査センターなどがあり、病理・微生物・生理機能検査などの担当分野は職場によって異なる。入職後は検査手順、機器の日常点検、精度管理、報告の流れを身につけ、安全な検査を繰り返し実施できる力を養う。

勤務時間・働き方

通常の日勤のほか、当直や緊急検査を担う職場もある。

仕事の魅力

  • 正確な検査で診断・治療を支えられる
  • 検体・生理機能など専門分野が広い
  • 新しい検査技術の習得が仕事に直結する

仕事の大変な点

  • 検体取り違えや誤報告を避ける責任が重い
  • 緊急検査・交代勤務がある職場もある
  • 機器・検査法の更新に対応が必要

キャリアパス

一般検査業務から血液、微生物、生化学、病理、生理機能などの専門領域を担当し、精度管理責任者、教育担当、管理職を目指す例がある。研究機関や診断薬・検査機器関連の企業へ進む道もある。

将来性・需要

検査の自動化・デジタル化が進んでも、結果の妥当性確認、検体品質、装置の精度管理、医師等への適切な情報提供を担う専門性は重要。高度化する検査手法の理解が求められる。

年収・給与の目安

年収の参考値482万円

全国/job tagに掲載の「この職業が属する主な職業分類」の賃金(年収)。原値482万円を整数万円に四捨五入。職業単独の平均を示すとは限らない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
臨床検査技師閲覧中 482万円 必須資格あり
医師 1,512万円 必須資格あり
歯科医師 1,063万円 必須資格あり
薬剤師 567万円 必須資格あり

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日

情報確認日:2026-10-08