JOB GUIDE / 職業図鑑

Webエンジニア

WebサービスやWebアプリケーションの機能を開発し、公開後も使いやすさ・性能・安定稼働を改善する仕事。画面をつくるフロントエンド、サーバー側の処理やデータを扱うバックエンドなどに担当が分かれる場合があり、設計・実装・テスト・運用を連携して進める。

年収の参考値579万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 可能 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先Web制作・開発会社、インターネットサービス企業、事業会社のWeb開発部門。

Webエンジニアとは

WebサービスやWebアプリケーションの機能を開発し、公開後も使いやすさ・性能・安定稼働を改善する仕事。画面をつくるフロントエンド、サーバー側の処理やデータを扱うバックエンドなどに担当が分かれる場合があり、設計・実装・テスト・運用を連携して進める。

仕事内容

  • 要件確認とWeb画面・APIの設計
  • フロントエンドの画面・操作機能の実装
  • サーバー側の処理・認証・データ連携の開発
  • データベース設計とクエリの改善
  • 自動テストとセキュリティ上の確認
  • 公開作業・監視・障害発生時の調査
  • 利用状況を踏まえた性能・機能の改善

向いている人

  • 利用者の操作と裏側の仕組みの両方に興味がある人
  • 原因不明の不具合を段階的に調査できる人
  • 機能追加後の運用まで責任を持てる人

必要な知識・スキル

  • HTML・CSS・JavaScriptとWebの通信の仕組み
  • サーバーサイド言語とAPI設計の基礎
  • データベースと認証・認可の理解
  • Git・テスト・CI/CDの基本
  • 速度・可用性・セキュリティを考えた設計
  • 職種間で仕様をすり合わせる力

学歴・経歴・学習要件

学歴・資格は法律上の必須条件ではない。開発経験・成果物が評価される場合が多い。

Webエンジニアへのなり方

HTML・CSS・JavaScriptから始め、ブラウザが表示する仕組みとHTTP通信を理解する。次に目指す役割に合わせ、画面の状態管理やアクセシビリティ、またはサーバーサイド言語、API、データベースを学ぶ。ログインとデータ保存ができる小規模サービスを作り、テスト・Git・公開環境まで経験すると実務を説明しやすい。企業の開発職や制作会社などへ応募し、入職後は既存機能の修正からAPI開発・設計・監視へ範囲を広げる。職業全体に一律の国家資格は必要ない。

勤務時間・働き方

フレックスやリモート勤務の例がある。障害発生時には時間外対応が生じることもある。

仕事の魅力

  • サービス改善が利用者の反応に結びつく
  • 設計・実装・運用を通じて技術を深められる
  • 事業・デザイン担当と協力して機能をつくれる

仕事の大変な点

  • 公開後も障害や性能問題への対応が必要
  • フレームワークや依存ライブラリの更新が続く
  • 機能の速さと安全性の調整が難しい

キャリアパス

フロントエンドまたはバックエンドの担当からシニアエンジニア、テックリード、開発マネージャへ進む例がある。SRE、クラウド、セキュリティ、プロダクト開発などへ専門性を移す道もある。

将来性・需要

クラウドサービスとAI開発支援の普及により、単純な実装だけでなくシステム全体の品質管理が重要になる。個人情報保護、アクセス集中への対応、サービス改善のためのデータ分析などを組み合わせる力が求められる。

年収・給与の目安

年収の参考値579万円

全国/job tagに掲載の「その職業が属する主な職業分類」の賃金(年収)。原値578.5万円を整数の万円単位に四捨五入。職業単独の平均とは限らない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
Webエンジニア閲覧中 579万円 任意(原則不要)
バックエンドエンジニア 579万円 任意(原則不要)
プログラマー 579万円 任意(原則不要)
フロントエンドエンジニア 579万円 任意(原則不要)

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日

情報確認日:2026-10-08

  • 厚生労働省 job tag(Webサービス開発の近接職種): 出典を開く