JOB GUIDE / 職業図鑑

漁師

海や川などで魚介類を漁獲し、水揚げ、選別、鮮度管理、出荷を行う仕事。漁船の規模、漁法、漁場、季節によって働き方は大きく異なり、安全な操業と水産資源の管理が欠かせない。

年収の参考値361万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 確認中 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先沿岸漁業者、漁業法人、漁船など

漁師とは

海や川などで魚介類を漁獲し、水揚げ、選別、鮮度管理、出荷を行う仕事。漁船の規模、漁法、漁場、季節によって働き方は大きく異なり、安全な操業と水産資源の管理が欠かせない。

仕事内容

  • 操業前の天気・海況・機器の確認
  • 網・釣り具・ロープなど漁具の準備と整備
  • 漁法に応じた投入・引き揚げ・漁獲作業
  • 魚種・サイズ・品質による選別
  • 氷や冷却設備を使った鮮度管理
  • 港での水揚げ、出荷、漁具・船体の点検

向いている人

  • 自然条件の変化を冷静に観察できる人
  • 危険を感じたら作業を止めて確認できる人
  • 力仕事と共同作業に取り組める人

必要な知識・スキル

  • 天候・潮・海況の変化を読む力
  • 漁法と漁具に関する実務知識
  • 船上での転落・挟まれ事故の予防
  • 仲間と役割を共有する連携力
  • 魚の扱いと衛生・鮮度管理
  • 資源管理と操業ルールへの理解

学歴・経歴・学習要件

船舶の操縦・漁業種類によって必要な免許・許可は異なる。

漁師へのなり方

漁業会社や漁協などの就業相談、漁業体験、研修を通じて対象地域と漁法を調べる。乗組員から始める場合は船上の安全、道具の使い方、漁獲物の処理を現場で学ぶ。船舶を操縦する役割や漁業を営む形態によって必要な免許・許可、漁業権等の確認事項が異なるため、加入先や関係機関に相談する。独立を考える際は船・設備・販路・資源管理の条件も調べる。

勤務時間・働き方

漁法と漁場によって深夜・早朝・長期間の操業がある。

仕事の魅力

  • 水産物を食卓へ届ける生産の仕事に携われる
  • 漁場や魚の生態に詳しくなれる
  • 地域の産業や食文化を支えられる

仕事の大変な点

  • 悪天候・高波・転落などの危険がある
  • 漁獲量や販売価格が変動する
  • 早朝・夜間・長時間の操業がある場合がある

キャリアパス

  1. 漁業研修生・乗組員
  2. 熟練漁業者・船上責任者
  3. 船長や漁業経営など。資格・役割・事業の許可条件は船種と漁法により異なる。

将来性・需要

資源量や気候条件の変化に対応し、適切な漁獲管理、燃料効率、鮮度保持が一層重要になる。安全技術と販路づくりの両面を学ぶことが求められる。

年収・給与の目安

年収の参考値361万円

全国/厚生労働省job tag「沿岸漁業従事者」が属する主な職業分類の賃金(年収)を参考。令和7年賃金構造基本統計調査の原値360.8万円を整数万円に四捨五入。必ずしも当該職業だけの平均年収ではない。注意:参照したjob tag「沿岸漁業従事者」は沿岸漁業を対象。沖合・遠洋漁業など全ての漁業従事者や、漁業経営者の収入を示すものではない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
漁師閲覧中 361万円 業務により必須
ペットトリマー 403万円 業務により必須
動物園飼育員 361万円 任意(原則不要)
野菜農家 361万円 任意(原則不要)

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日