JOB GUIDE / 職業図鑑

ペットトリマー

主に犬や猫の被毛を洗い、乾かし、整え、爪・耳などのケアを行う仕事。見た目を整えるだけでなく、動物の体調・皮膚・行動を観察し、負担を軽減しながら飼い主の希望に応える。

年収の参考値403万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 可能 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先トリミングサロン、ペットショップ、動物関連施設

ペットトリマーとは

主に犬や猫の被毛を洗い、乾かし、整え、爪・耳などのケアを行う仕事。見た目を整えるだけでなく、動物の体調・皮膚・行動を観察し、負担を軽減しながら飼い主の希望に応える。

仕事内容

  • 飼い主からのカット内容と体調の聞き取り
  • 動物の性格に応じた安全な保定
  • シャンプー・すすぎ・ドライヤーでの乾燥
  • ブラッシング・カット・爪などの手入れ
  • 皮膚や被毛の変化に気づいた際の報告
  • 器具・施術台の消毒と予約・記録管理

向いている人

  • 動物の気持ちや変化を観察できる人
  • 細かい手作業を安全に続けられる人
  • 飼い主の要望を正確に聞ける人

必要な知識・スキル

  • 犬種・被毛の違いに応じたグルーミング
  • バリカン・はさみ・ブラシの安全な使用
  • 動物のストレスサインの理解
  • 衛生と感染予防の知識
  • 飼い主へケア方法を説明する力
  • 長時間の作業に耐える集中力と姿勢管理

学歴・経歴・学習要件

一律の国家免許はない。店舗運営・動物取扱業の登録要件は事業形態で異なる。

ペットトリマーへのなり方

トリミングスクール・専門学校などで洗浄、カット、動物の扱いを学び、実習で犬種や被毛に応じた作業を経験する。サロンのアシスタントや動物病院併設施設などで清掃・保定補助から始め、飼い主への聞き取りや施術記録を覚える。業務や開業形態によっては動物取扱業に関する事業者側の登録・責任者要件などが関係するため、個人の民間資格と施設の法的要件を区別して確認する。

勤務時間・働き方

店舗の営業時間に沿ったシフト制が多い。

仕事の魅力

  • ペットの衛生と快適さを支えられる
  • 技術の上達が仕上がりに表れる
  • 飼い主との継続的な信頼関係を築ける

仕事の大変な点

  • 動物が動く中で刃物や器具を扱うリスクがある
  • 長時間の立ち仕事や中腰の作業が多い
  • 体調不良の動物には施術を控える判断が必要

キャリアパス

  1. サロン補助
  2. トリマー
  3. 指名担当・チーフ
  4. 店舗責任者や独立。動物病院との連携、シニア犬のケアなど専門性を深める道もある。

将来性・需要

高齢のペットや皮膚が敏感なペットへの安全な施術、施術内容の丁寧な説明が重視される。美容だけでなく動物福祉や飼育環境への理解も求められる。

年収・給与の目安

年収の参考値403万円

全国/厚生労働省job tag「トリマー」が属する主な職業分類の賃金(年収)を参考にした値。原値402.7万円を整数万円に四捨五入。必ずしも当該職業だけの平均年収ではない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
ペットトリマー閲覧中 403万円 業務により必須
エステティシャン 354万円 業務により必須
ネイリスト 354万円 任意(原則不要)
美容師 389万円 必須資格あり

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日