JOB GUIDE / 職業図鑑
野菜農家
露地畑やビニールハウスなどで野菜を栽培し、土づくり、播種・育苗、栽培管理、収穫、選別、出荷、販売までを担う生産者の仕事。品目や栽培方法によって季節ごとの作業と設備投資が大きく異なる。
野菜農家とは
露地畑やビニールハウスなどで野菜を栽培し、土づくり、播種・育苗、栽培管理、収穫、選別、出荷、販売までを担う生産者の仕事。品目や栽培方法によって季節ごとの作業と設備投資が大きく異なる。
仕事内容
- 土壌診断や肥料計画に基づく土づくり
- 播種・育苗・定植と生育状況の確認
- 水やり・温度・病害虫・雑草の管理
- 収穫時期の判断と品質・規格の選別
- 袋詰め・箱詰め・市場や直売所への出荷
- 農機・資材の点検と収支・栽培記録の作成
向いている人
- 植物の小さな変化を毎日観察できる人
- 天候に応じて柔軟に作業できる人
- 生産と販売の両方を考えられる人
必要な知識・スキル
- 作物ごとの温度・水分・土壌の知識
- 病害虫・病気の兆候を見つける観察力
- 天候に合わせて作業を組み替える力
- 農機具と農薬等を安全に扱う知識
- 販売先・規格・コストの把握
- 収穫量や作業時間を記録して改善する力
学歴・経歴・学習要件
一律の資格要件はない。農地の利用・農薬使用・出荷に関する法令を別途確認。
野菜農家へのなり方
農業法人で働く、農家の研修を受ける、自治体や就農支援制度を活用するなどの経路がある。希望する野菜と地域を決め、栽培の一年の流れ、必要な農機具、土地・施設、販路、資金計画を学ぶ。独立就農する場合は農地利用の手続きや資金・取引先の確保を関係機関に相談し、小規模の作付けと栽培記録から改善を重ねる。栽培自体と農薬等の取り扱いに必要な法令上の条件は分けて確認する。
勤務時間・働き方
季節や天候により早朝・繁忙期作業がある。
仕事の魅力
- 自分の工夫が収量や品質に反映される
- 地域の食生活に貢献できる
- 品目や販売方法を工夫できる
仕事の大変な点
- 天候・病害虫・市場価格に収入が左右される
- 収穫期は早朝作業や身体的負担が大きい
- 設備・資材費と販路の確保を考える必要がある
キャリアパス
- 農業従業員・研修生
- 栽培担当
- 農業法人の班長・栽培責任者
- 独立就農・農業経営。栽培技術と同時に販路・収支管理を磨く。
将来性・需要
省力化機械、環境制御、栽培データの活用が進む中でも、天候・土壌・病気を現場で判断する経験が重要。品質の安定と生産コストの管理が競争力に結びつく。
年収・給与の目安
年収の参考値361万円
全国/厚生労働省job tag「ハウス野菜栽培者」が属する主な職業分類の賃金(年収)を参考。令和7年賃金構造基本統計調査の原値360.8万円を整数万円に四捨五入。必ずしも当該職業だけの平均年収ではない。注意:ハウス(施設)野菜栽培の職業統計であり、露地栽培や個人経営農家全体の実収入ではない。
※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。
出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)
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※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。