JOB GUIDE / 職業図鑑

配管工

住宅、ビル、工場などで給排水・給湯・空調・消火設備などの配管を加工・取り付け、漏れがないか検査する仕事。施工図と現場の状況に合わせ、配管材料・工具・接合方法を選びながら設備の機能を支える。

年収の参考値523万円統計の対象・出典は本文に記載
未経験からの挑戦 確認中 職務経験の目安。資格要件とは別に判断
主な勤務先設備工事会社、建設会社、プラント関連企業

配管工とは

住宅、ビル、工場などで給排水・給湯・空調・消火設備などの配管を加工・取り付け、漏れがないか検査する仕事。施工図と現場の状況に合わせ、配管材料・工具・接合方法を選びながら設備の機能を支える。

仕事内容

  • 施工図を読み配管ルートと寸法を確認
  • 管材・継手・支持金具の搬入と仕分け
  • 切断・ねじ切り・曲げ・接合などの加工
  • 管の固定、機器接続、保温材の取り付け
  • 水圧・気密などの試験と漏れ箇所の補修
  • 完成写真・施工記録の作成と安全点検

向いている人

  • 寸法を正確に測って作業できる人
  • 狭い場所でも安全手順を守れる人
  • 施工不良を見逃さずやり直せる人

必要な知識・スキル

  • 施工図と配管寸法の読み取り
  • 配管材料・継手の特性の理解
  • 切断・ねじ切り・接合用工具の扱い
  • 勾配や支持間隔を確認する測定力
  • 漏れ試験と不具合の切り分け
  • 高所・火気・重量物の安全対策

学歴・経歴・学習要件

一般の配管作業とガス等の特定作業は法定要件が異なる。

配管工へのなり方

設備工事会社や配管施工会社の作業補助として就職し、材料の名前、図面の基本、工具の安全な使い方を学ぶ方法がある。職場内教育や職業訓練で切断・接合・取付けの技能を習得し、先輩と測定・漏れ試験まで経験する。ガス・消火設備・水道など配管の用途と工事上の役割によって、必要な資格や事業者の登録要件が異なるため、担当する工事ごとに確認する。

勤務時間・働き方

日勤の現場作業が多い。工期や夜間工事で変動する。

仕事の魅力

  • 生活や産業を支える設備の完成に関われる
  • 手作業の技能を積み重ねられる
  • 建物の新設と改修の両方で経験を活かせる

仕事の大変な点

  • 高所・狭所・火気を伴う作業がある
  • わずかな接合不良が漏水などにつながる
  • ほかの工種と施工順序を調整する必要がある

キャリアパス

  1. 配管補助
  2. 配管工
  3. 職長・現場リーダー
  4. 設備施工管理・工事管理・独立など。対象設備に応じて技能や資格を深める。

将来性・需要

老朽設備の更新、省エネ設備への改修などで施工・保守の役割が続く。施工図のデジタル化に対応しつつ、現場ごとの採寸と品質確認が重要になる。

年収・給与の目安

年収の参考値523万円

全国/厚生労働省job tag「配管工」が属する主な職業分類の賃金(年収)を参考にした値。原値523.1万円を整数万円に四捨五入。必ずしも当該職業だけの平均年収ではない。

※ 年収の数値は、職業を含む統計分類の集計値である場合があり、この職業だけの平均とは限りません。

出典:厚生労働省 job tag/令和7年賃金構造基本統計調査(職業分類集計) (2025年)

関連職業と比べる

現在公開されている関連職業との基本情報の比較です。

職業年収の参考値資格要件の概要
配管工閲覧中 523万円 業務により必須
左官 467万円 業務により必須
施工管理 679万円 確認中
電気工事士 628万円 必須資格あり

※ 年収は出典や統計分類の対象が職業ごとに異なる場合があり、単純な優劣を示すものではありません。

参考情報・確認日